【子どものお小遣い】管理は子どもに任せてお金の使い方を学ぶ

子ども
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わが家では、月1回300円のお小遣いを渡しています。また、お年玉や祖父母からもらったお金、お小遣いは自分で管理することにしています。

お手伝いに対してはお小遣いは渡していません。

今回は、お小遣いについてこのような決まり事に至った経緯をお話します。

 

高畑さん
高畑さん

お小遣いの渡し方について悩むわ・・。

岡田さん
岡田さん

お小遣いを本人管理にしたら無駄遣いばかりしそうで心配。

こんなお悩みをお持ちのあなたに、一つでも役立てる事があれば嬉しく思います(*^^*)

 

ブログを読んでいただき、ありがとうございます。

我が家には、4人の子どもがいます。

長女(8才0ヶ月)、次女(6才0ヶ月)、三女(4才4ヶ月)、長男(2才8ヶ月)です。

夫(39才)、私(39才)。

そんな子どもたちとの生活で気づいたこと、感じた事などを記事にしています。

少しでも参考になる記事があれば、幸いです(^^)

 

お小遣いを渡す事になったきっかけ

長女が小学生になり、これが欲しい、あれが欲しいという事が増えたので、それならお年玉やお小遣いを全額渡して、その中からほしいものを買うようにしよう、と話し合って決めました。

わたし
わたし

夫の提案に賛同したのですが、初めはどうなるか内心ヒヤヒヤでした。

お手伝いをすると報酬を渡していた、が

お手伝いで1回10円

お手伝いをすると内容にもよりますが、1回10円を渡していました。

これを続けていくうち、恐れていた事態が。

わたし
わたし

これ運ぶの手伝ってくれる?

長女
長女

手伝ったらお小遣いくれる?

わたし
わたし

・・・。(お小遣いなかったら手伝わないのか)

お手伝いを労働ととらえるか

確かにお手伝いを労働と考えれば報酬を渡すのは間違っていないと思うのですが、

「お小遣いをもらえないならお手伝いをしない」という考えになってしまうのでは、と感じました。

これが悪い事とは思わないのですが、このまま成長すると例えば家族や友だち、町で出会う人が困っている時に報酬がないと何もしないという考えになるのでは、という事を恐れてしまい、お手伝いでお小遣いを渡すことはやめました。

わたし
わたし

過度に心配しすぎたかも(;^ω^)

お小遣いは月に1回300円

お手伝いでお小遣いを渡す事をやめたかわりに、月に一回300円を渡すようにしました。

おっと
おっと

100円だと何も買えない、200円だと欲しい物が2個あるときに選べない。

という夫の考えに基づき、月に1回300円を渡すことに決めました。

お金の使い方を説明する

お年玉を全額渡すときに、お金の使い方について簡単に説明しました。

お金は使うとなくなる、使わないと減らない、投資をするとお金が増えるかもしれない、など具体例を出しながら理解できるまで話しました。

また、個人的に必要なもの(折り紙やおもちゃなど)は自分のお金から出すこと、お金がなくなればほしい物は買えなくなる、という具体的な話もしました。

わたし
わたし

親が必要であると思うもの、たとえば食べ物や服などは親がお金を出します(^^)

お金の管理(使い道)は本人に任せる

今年1月にもらったお年玉から、もらったお金は自分で管理しようと決め子どもたちに全額渡しました。

すると、どうでしょう。おもちゃやクレーンゲームでほとんどのお金を溶かしてしましましたΣ(゚Д゚)

わたし
わたし

クレーンゲームの使い方がわからなのに、ぽんぽんお金を投入していくところをみるといたたまれない気持ちになりました(´;ω;`)

わたし
わたし

まだ年齢が若いからか、目先のことしか考えられないようです。でも、クレーンゲームやオモチャにお金を使えばあっという間になくなるし、欲しい物があったときに手に入らないという事は学べたかなと思います(;^ω^)

お金の使い方を学べる

自分で自分のお金の管理をすれば、失敗も含めお金の使い方を学べるいい機会だと思っています。

わたし
わたし

お年玉を全額溶かした長女は、後日欲しい物が買えなかったという経験をし、お金は考えてから使うと宣言していました(;^ω^)

学校ではお金の使い方について教えてくれません。家で教えるしか方法はないですから、実践していくことで学んでいってほしいと思っています。

お金の使い方をゲームで学ぶ

夫がたまに子どもたちとお金のしくみが学べるボードゲームをしています↓

浪費、負債、投資、などの言葉が身近に感じられ、お金がどう動いているかも知ることができます。言葉は難しく感じるかもしれませんが、子どもたちは楽しそうに遊んでいます♪

長女
長女

これは浪費だね~。

お出かけ先で使ったお金を「浪費」だととらえてつっこむ長女です(;^ω^)

さいごに

私が子どもの頃は、欲しい物があればその都度買ってもらうというスタイルで、お金の管理は親がしていたし、お金の仕組みについては何も知りませんでした。

高校生の時やフリーターで一人暮らしをしていた時は、後先考えずにお金を使っていました。ここでお金を始めて意識するようになったと思います。

わたし
わたし

子どもたちにはこの経験やそれ以上のお金の知識を、自立できるまでに身につけてもらいたいな、という思いがあります。

私は40才手前になって、やっとお金のしくみを理解しました。

わたし
わたし

過去を振り返ると、無知がゆえに損をしたことがたくさんあります(´;ω;`)

お金の失敗はなるべく避けたいと思うなら、子どものころに経験させておいた方が、まだダメージは少ないかなと考えています。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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