子ども4人、四者四様ではありますが、食事に関しては同じような道をたどっています。
共通して言える事は、1才半頃から偏食が始まり、4才頃になると偏食がおさまってくることです。
現在、長女、次女、三女はあまり好き嫌いなく食べてくれますが、長男はまだ偏食があります(^^;)
そこで今回は、食事でわが家で気を付けていたことをいくつかご紹介します。

子どもの偏食、栄養不足が心配。

この先、好き嫌いなく食べてくれるようになるのかな?
こんなお悩みをお持ちのあなたに、少しはお役に立てるかなと思いますので、是非読んでみてください(*^^*)
ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
我が家には、4人の子どもがいます。
長女(7才11ヶ月)、次女(6才0ヶ月)、三女(4才3ヶ月)、長男(2才8ヶ月)です。
そんな子どもたちとの生活を、つづっているブログです。
少しでも参考になる記事があれば、幸いです(^^)
長女や次女の偏食に悩んでいたあの頃

1人目に産んだ長女が1才半過ぎたころ、急に好き嫌いが激しくなり、当時心配性だった私は、主に野菜をどうやって食べさせようかとネット検索を繰り返し試行錯誤の日々でした。
時間や手間をかけて作ってはみるものの、反応は微妙であまり食べてくれませんでした。こちらが頑張って作ったものを食べてくれないことが続き、しんどくなって一時期は長女が食べるものしか出していませんでした。
2人目に産んだ次女も同じくらいの時期に、好き嫌いが激しくなりこの時も少しは食べてもらおうと努力しましたが、途中で疲れてやめました。

言葉には出しませんが、「食べてほしい」という私の重い圧力が子どもたちにのしかかっていたのかも(;’∀’)
偏食よりも食事の雰囲気

当時、ネットの情報で食事中に楽しい雰囲気で食べる事が大事だと目にしてドキっとしました。
私は食べ物を偏りなく食べてもらいたいがゆえに、しつこい訪問営業のような感じで子どもたちに苦手な食べ物を勧めていましたw。

大人でも、苦手な食べ物を強く勧められたら嫌になりますよね(^^;)
「食事=楽しくない」になっていたのも、食べない原因の一つなんだと反省しました。
そして、ある程度食べてくれたらそれでよし、それよりも楽しい食事が出来る雰囲気づくりをしようと決意しました。
食事で気を付けている事

ここでは、雰囲気づくり以外で気を付けていることをご紹介します。
苦手なものでもとりあえず出し続ける
子どもが苦手だとわかっているものでも、とりあえずお皿にのせて出しています。
すると、ある日突然「食べてみる!」と言って食べる事もあります(^▽^)/
ここで注意点として、苦手そうな食べ物をお皿に盛るときは少量にすることです!

少量だと残さず食べきることができて、その子の達成感や次回の挑戦につながるからです。
辛い、酸っぱい、苦いを先に伝えない
これは夫に注意されたのですが、子どもって大人が食べているものを欲しがりますよね?その時に例えば梅干を欲しがったとします。

梅干しは酸っぱいからやめておいた方が良いよ。(子どもが酸っぱくてパニックになる姿見たくない)
というと夫は

とりあえず何も言わず食べさせたらいいよ。
とご指摘を受けました(;´・ω・)その時はあまり乗り気ではなかったのですが、何でも挑戦した方が経験になるし挑戦をくじくことになるなと考え直し、今は食べてみたいと言われた時は断わらずに食べてもらっています(*^▽^*)

ピーマンが苦手な長女と次女は、ピーマンにコーン、マヨ、チーズをかけて焼いたものはバクバク食べるようになりました。私がおつまみとして食べている姿を見て食べたいと思ったのがきっかけです★

全種類挑戦したらおかわりOK
おかわりをする場合は、お皿にあるおかずを全種類たべてからです。

ここでも注意すべきは、苦手そうなおかずを盛り付ける時は少量にすることです。
苦手なものでも、挑戦して食べられなかった場合もおかわりはできます。

頑張って挑戦できたね!かか嬉しいよ♡と伝えます。
アイメッセージで気持ちを伝える
苦手なものを挑戦して食べてみた時、残さずきれいに食べてくれた時は、アイメッセージで気持ちを伝えるようにしています。
アイメッセージとは、主語が「私」になるメッセージのことです。反対言葉は、ユーメッセージです。
例えば、苦手な野菜を挑戦して食べてみたけど全部食べられなかった時。
●アイメッセージ・・「苦手なものでも挑戦できたね!挑戦してくれて嬉しいよ!」
●ユーメッセージ・・「苦手な野菜でも残さず食べないと、大きくなれないし風邪ひくよ」
アイメッセージで伝えた方が、また次回も挑戦してみよう!という気持ちになりそうです(^^♪
一緒に料理をする、盛り付けをしてもらう
これは言わずもがなですが、一緒に食材を切ったり調理したりすると、「私が作った」という気持ちが食べる意欲をかきたてます。
時間がなく忙しい時は、盛り付けだけでも手伝ってもらうと食べる様子がかわってくると思いますので試してみる価値はあります。

本人の意志が第一★無理強いは逆効果になるかも( ;∀;)
家庭菜園で育った野菜を収穫
家で野菜を育てるのもおススメです。
花が咲いて、実がなるまでの様子を時々一緒に観察しています。
最近は「サンチュ」が良く取れるので、子どもたちと一緒に収穫して洗ってもらっています。それを食卓に出すと、「自分で採った、自分で洗った野菜だ」という気持ちが入って食べてくれる確率は高いです★

プランター栽培でも「サンチュ」は育てやすいのでおススメします(`・ω・´)
家では他に、イチゴ、オクラ、ネギ、トマト、バジルをプランターで育てています(^o^)丿
約2年半偏食だった長女や次女はいま

偏食していたら、身体が弱くなったり成長に影響が出たりするのでは、と心配される方も多いと思いますので、約2年半偏食をしていた長女や次女の現在の様子をお伝えします。
結論!めちゃくちゃ元気!
風邪は学校や保育園で貰ってくることはありますが、病気がちではないし、身長も平均かそれ以上です。食べる事が大好きです(*^▽^*)

小学生になった長女は、本当に何でも食べるようになりました。初見の食べ物でも屈することなく挑戦しています!
ちなみに次女は今、梅干しにはまっています(^o^)丿
最後に

私は子ども4人を育てていますが、食事に関してはほとんど心配していません。

下の子たちも小学生になれば、食べられるものも増えてくるさ!と安気に考えています。
大切にしているのは、食事中の雰囲気です。食事は楽しいものだと思ってもらうことが第一かと考えます(^^)
わが家では、食事中は今日あった出来事をみんなで報告し合うようにしています(*^▽^*)

食事中に走り回る長男2才に注意はしますが、それもあと2年もすればおさまるだろうと見ないふり((+_+))
子どものことを真剣に考えているあなただからこそ、食事には気を使いますよね。その気持ちだけでもお子さんは嬉しいと思います。
偏食は一日二日でなおるものではないので、長い目で見ていくと気持ちも楽です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。少しでもお役に立てれば嬉しいです(*^^*)
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