ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
我が家には、4人の子どもがいます。
長女(6才7ヶ月)、次女(4才7ヶ月)、三女(2才10ヶ月)、長男(1才3ヶ月)です。
そんな子どもたちとの生活を、つづっているブログです。
少しでも参考になる記事があれば、幸いです(^^)
今回は、わたくし母親(38才)の身に起きた、
高速道路の長いトンネルで起きたエピソードをご紹介します。
それは突然、高速道路のトンネルで起きる

その日は家族で高知県へおでかけし、動物園などで楽しんだ帰りでした。
行きは夫が運転してくれたので、帰りは私が運転をしました。
私と次女以外はすやすや寝ている状況、起きている次女は一人空想の世界に入り込んで遊んでいました。
愛媛県から高知県へつながる高速道路ですが、途中長いトンネルが3つほど続くところがあります。
その初めのトンネルに入ったとき、突然運転が怖くなったのです。
・トンネル内のライトがチカチカして目がおかしくなる。
・景色が変わらない(繰り返される)ことで、酔いやめまいが起こる。
・狭い空間で壁にぶつかるかも、トンネルの出口が見えない、という不安感。
・自分の運転する車のスピードが速すぎる感覚がしてさらに混乱
・気づくとハンドルを握る手の平、体が汗でびっしょり( ゚Д゚)
このまま走っていたら、トンネル内でハンドル操作を誤り、事故してしまう。
そう思いながらも、
きっと気のせい、考えすぎだろうと、なんとか長いトンネルを走り切りました。
(本当は途中で運転を代わった方が良かったです。こんな状態で走るのはとても危険⚡)
パニック障害(不安神経症)

調べてみると、パニック障害(不安神経症)でした。
過去にこのような経験がなかったので、まさかそんな、とびっくりしました( ゚Д゚)
原因について
調べてみると、主に3つに分けられそうです。
①拘束体験
その場から逃げられないような空間で起こる。窮屈、閉じ込められていると感じると、強いストレスになる。
例えば、電車内、授業中(トイレに行きづらい)、美容室など。
②恐怖体験
痛みが恐怖として強いストレスになる。
例えば、上司の厳しい叱責や、仕事での失敗、いじめなど。
③不安体験
将来に対する不安が強いストレスになる。
例えば、死や自己実現など想像の中で起こる。
対処方法
①パニックをもたらした原因を消す。
強いストレスを感じると、体がそれに反応して呼吸がうまくできなくなったり、鼓動が早まったりします。そんな時は、腹式呼吸をしましょう。
そして、ストレスに反応した体は、自分の命を守るためにこのような反応をしているんだ、と自分の体に感謝する。
この思考を持っていれば、ストレスに体が反応したときに慌てることがなくなりそうです★
②発作に対するストレス(恐怖)記憶を消す。
自分の意志に関わらず、過去の恐怖体験からパニックが起こるため、恐怖記憶をなくす(書き換える)必要があります。
今回の私の経験をもとに、参考例です↓

高速道路のトンネルを走行中にめまいがして鼓動が早くなり、体全体汗びっしょりになって死にそうだった。もう二度と行きたくない。

トンネル内でパニックになったのも、私の体が強いストレスから守るための反応だったんだ、私の体が助けてくれた!体の仕組みってすごい!
という風に、記憶を書き換えることで、克服につながるそうです!
高速トンネルを運転する時は
上記の対策をしたうえで、走行中にしんどくなった時の対処方法を調べました。
・窓を開ける。
・一点を見続けない、あらゆるところに視線を動かす。
・車間距離を取る。
・スピードを落とす。
・声を出す(会話したり、歌ったり)。
人によっては、効果があったりなかったりします。自分に合った方法を見つけてみましょう。
高速トンネルを無理なく運転できるようにしたい

トンネルで恐怖を感じた時は、もう二度と高速で運転したくない。という気持ちでしたが、そんなハンデを抱えて家族とお出かけはしんどいなぁと。
トンネルを避けて、下道で・・という方法も取れますが、日が経つにつれ、できれば克服したいという心情の変化がありました。
この記事を通して、パニックを起こさせない考え方を身につけて、長いトンネルでも余裕で運転できるように努力したいと思います。
同じ悩みを抱えている方に、すこしでもお役に立てれば嬉しいです。
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