【育児の本質】魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える

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sora
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はじめまして(^^)私は愛媛で子ども4人を育てている母親soraです。

このブログでは、主に子育てについて書いています。

毎週水曜・土曜20時に投稿中です★

子どもが「ママ、靴ひも結べない」「パパ、宿題手伝って」と言ってきたとき、つい手を貸してしまうこと、ありますよね。

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忙しいときなんかは特に、親がやり方を教えず先回りしてしまうことも…。

この行為、子どもの成長のチャンスを奪っていることもあります。

中国のことわざに「魚を与えれば一日生きられるが、魚の釣り方を教えれば一生食べていける」というものがあります。

育児もこれと同じで、親がすぐに手を出して解決してしまうのではなく、子どもが自分で問題を解決できるように導いてあげることが大切です。

 

【育児の本質】魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える

靴ひもが結べない!~自分でできるようになるチャンス~

例えば、子どもが「靴ひもが結べない」と言ってきたら、どうしますか?

多くの親は、急いでいるときほどサッと結んであげたくなります。でも、ここで「魚を釣る方法」を教えるなら、次のようにするといいでしょう。

✅ ステップを分けて教える
「まず、二つのひもをクロスさせるよ。それから…」と、段階を踏んでゆっくり説明しながら見せます。

✅ 自分でやらせてみる
すぐに完璧にできるわけではありません。何度も練習が必要です。

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「ちょっと違うね」と否定するのではなく、「いいね!あと少し!」と励ましながら見守りましょう。

こうすることで、子どもは「自分でできた!」という達成感を味わい、次からは親の手を借りずにできるようになります。

宿題が分からない! 〜ヒントを出して考えさせる〜

宿題をやっていて、「ママ、これ分からない」と言われると、つい答えを教えてしまいたくなりますよね。でも、それでは子どもの学びにはなりません。

長女さっちが小1の時、数の問題でつまずいたとき、お金を使って考えてみました。

「お菓子を65円で買いました。100円で払うとお釣りはいくらになる?」

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実際にお金を使って、お店屋さんごっこをしながら答えを導くことができました(^o^)丿

普段から、自分のお小遣いで買い物をしているので、その成果もあったようです。今では万の位の計算が暗算でできます。

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繰り上がり、繰り下がりのやり方を理解しているので、位が増えたとしても抵抗なくできています。

✅ 答えを教えるのではなく、問題の解き方考え方を教える

このように問題の解き方を一緒に考えてみることで、子どもは自分の頭で考える習慣がつきます。

大切なのは、「考える力」を育てること。すぐに答えを与えず、子どもが自分で解決する喜びを感じられるようにサポートしましょう(^^)/

3. 失敗は成長のチャンス

子どもが挑戦して失敗したとき、親としてはつい「だから言ったでしょ!」とか「なんでこんな簡単なことができないの?」と言いたくなることも。

sora
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過去の自分はよく言っていました(-_-;)

よくお手伝いで、子どもから卵を割りたいとお願いされます。

初めのうちは、卵を床に落としたり、卵の殻が入ってしまったりしますが、そこは何か言いたくなる気持ちをぐっとこらえますw。

sora
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結果たぶん失敗するだろうな、と心を決めておくといいですよ!でも、口や顔には出さないようにw。

何回か経験すれば、コツを覚えてできるようになります。実際に、長女さっちと次女たぬちゃんは卵を割ることが上手になりました。

✅ 失敗は成功への近道

親は失敗を責めるのではなく、学びのチャンスとして受け止めることで、子どもは「またやってみよう」と前向きになれます。

 

さいごに:魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える

手を貸しすぎない勇気を持とう

親は、子どもが困っているとつい手を差し伸べたくなるもの。

でも、それをグッとこらえて、「自分でやってみる力」を育ててあげることが、本当の意味での「愛情」ではないでしょうか?

「魚を与える」のではなく、「魚の釣り方を教える」。

子どもが成長していく上で、この考え方を大切にしながら、親としての関わり方を少しずつ工夫していけるといいですね。

あなたは、どんな場面で「釣り方を教える」工夫をしていますか?

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