
はじめまして(^^)私は愛媛で子ども4人を育てている母親soraです。
このブログでは、主に子育てについて書いています。
毎週水曜・土曜20時に投稿中です★
育児の難しいところって、正解がすぐにわからないところだと思います。
自分が正しいと思ってしていたことがある日覆される、なんてこともしばしばあります。
子どもが生まれた時は、ただ生きていてくれればそれでいい、なんて思っていましたが、成長すればするほどそうもいかなくなって、いくつもの壁にぶち当たってきました。
時代によって育児もかわってきた今、私たち親にできることは何だろうと最適解を探る毎日です。
昭和の育児と令和の育児

昭和の育児
私が生まれたのは昭和の時代。
しつけと称して暴力や脅迫といったことが当たり前の時代だったと思います。

文字にしてみると、恐ろしい・・(; ・`д・´)
私の学校では、言うことを聞かない生徒を先生が投げ飛ばしたり、廊下に立たせたりしていました。
家でも同じように、親の言うことが聞けないなら暗い部屋に連れていく、とよく脅されていました。
令和の育児
今令和の育児は、どうなのでしょう。
周りのママたち、子どもたちの話を聞いていると、暴力はなくなったにしても、「脅す」習慣はまだ残っていそうです。
「脅す」内容や言葉はやわらかくなったにしても、脅しているという事実は変わりません。

私もついつい、脅してしまいます。公園から家に帰りたがらない子どもに、「早く帰らないとコウモリ飛んでくるよ~」と。
他にも、「鬼がくるよ」「おばけ出るよ」という言葉をよく耳にします。
また、一時ブームになった叱らない育児。「叱らない」という意味を履きちがえてしまうと後々親も子も多くの問題にぶつかってしまいそうです。
「甘えさせる」「甘やかす」の線引きがわからずただ甘えさせていることもその一つです。

令和の育児は、叱らない育児と昭和の育児が混在しているのかなと感じています。
わが家の育児はどうか

お手本になるような育児はできていませんが、とにかく育児の目標である「自立」に到達できるように子どもと接しています。

以前、子ども部屋の掃除や片付けをしようと提案したときに、子どもたちは「めんどくさい~したくない~」と言いました。
その時に「どうして部屋の片づけや掃除をするかわかる?」と子どもたちに考えてもらいました。理由もわからず、ただ部屋の片づけをしなさい、と親から一方的に言われても、子どもは納得しないし、その時は片付けをしたとしても持続しないからです。
勉強にしてもそうです。親から「勉強をしなさい」とは言わないけれど、もし会社に属せず自分で稼ぐようになりたいのなら、たくさん学んで知識をつけておく必要があるよ、という助言はします。
それ以上は言っても意味がないと思うし、親の決めた進路でもし何か問題があった時、子供の不平不満は親に向くでしょう。
最終的にどうするのかを決めるのは子ども自身、結果がどうあれ自分で考えて決めるのが子どもにとっても一番いいと思っています。
何かをする時に自分でその意味を考え、このような理由があるからと理解し納得していれば、自ずと行動できるようになると考えています。
何が正解かわからない育児

とはいえ、どんな風に育児すればいいのかわからない。私も毎日「これでいいのかな」と自問自答しています。
育児の答え合わせははるか遠く、子どもが大きくなってみないとわからない、だから頭を悩ませます。
また細かいことはともかくとして、大まかな育児のノウハウってある程度正解が決まっていると思うのです。
テレビ番組にしろYouTube動画にしろ、無料といえど自分から情報を取りにいかない限りは育児の悩みは改善されず、また忙しい日々の中でその時間を取ることすら難しい時代です。
教育者が発信している内容を聞いていると、みんな同じようなことを言っています。それをまとめて一冊の育児マニュアル本として、育児をしている家庭に配ってほしいなぁ、と願うばかりです。
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