卒園式って必要だと思いますか?存在意義について考える

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sora
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はじめまして(^^)私は愛媛で子ども4人を育てている母親soraです。

このブログでは、主に子育てについて書いています。

毎週水曜・土曜20時に投稿中です★

卒入園の時期によく夫婦で話題になることがあります。

それは「卒入園式の存在意義について」です。

私はこれまで、これらの式の存在に何の疑いもなく当たり前のように参加してきました。ですが、夫は私と違う認識でした。

夫は、「なくてもいい」と思っています。

その夫の認識に気づかされたことがいくつかあったので、ここでは「卒園式」をテーマにしてお話していこうと思います。

 

卒園式の存在意義

卒園式は誰のためにある?

これまで子どもたちの保育園でのこういった式に何度も参加してきましたが、中には泣いていたり不安な表情を浮かべたりする子が数名いました。

そんな場面で先生や親は子どもに対してこういう態度を取ることが多いと思います。

先生や親
先生や親

「泣かずにがんばれ」「ちゃんとイスに座って」

泣いてる子どもは近くにいる親と一緒にいたいのに、親から少し離れたところでクラスのみんなとイスに座らないといけない。

そんな子どもの気持ちをわかっていながら、周りの大人たちはその子を親から離してフォローしてなんとかイスに座らせて泣き止ませようとする。

sora
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この状況って、子どもも親も先生も負担になってるよなぁ。

sora
sora

誰のための式なんだろう。

この状況をみると、子どものための式ではないなと思わざるを得ないです。

そもそも卒園式は必要なのか?

誰のための卒園式なのか、保育園側としては「業務の一つ」として開催している場合があると思います。また一部の親は、卒園式をひとつの節目として開催してほしいと思っているでしょう。

となると、子どもが主役であるはずの式が大人の都合や形式、長年のしきたりなどで行われていることになります。主役は「子ども」なのに、「大人」のために「子ども」は参加させられているという感じでしょうか。

たとえば「卒園式」の内容を振り返ってみると、たとえば保育士さんが考えたであろう「セリフ」を子どもが言わされている?場面があったり、親の代表者が謝辞を言ったりする場面があったりします。

sora
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すごく有名な著名人からの祝辞であれば、聞きたいですが。

その内容のほとんどが意味のないこと?となると、必要性については言うまでもないかな、と思います。

子どもの目線で考える

子どもたちは、「式」自体をしたいと考えるでしょうか。

わが家の子どもが通っていた保育園では、親の参加する「卒園式」とは別に、在園中の子どもたちと先生だけでする「お別れ会」がありました。

「お別れ会」では、子ども同士で手紙を渡し合ったり、ゲームをしたりして過ごしたそうです。子どもたちにとっては、これが一番良い「卒園式」なのではと思いました。

大人の目線で考える

大人は、これまでの自分の経験やけじめとして「式」をした方がいいと考える人がいると思います。

大人が「卒園式」で感じることは、子どもがここまで育ってくれたことへの感謝、保育士さんたちへの感謝、そしてここまでがんばってきた自分自身へのねぎらいといったところでしょう。

子どもや保育士さんたちへの感謝は、別に「式」で伝えなくても日ごろから直接伝えられる気がします、、。

実は「卒園式」は子どものためではなく、親のため、先生のための時間であるのかもしれません。

sora
sora

親主体の卒園式というふうに考えると、卒園式の存在意義がしっくりきますね。

 

さいごに

卒園式はなくてもいいという夫の認識から、卒園式のあり方について深く考えるきっかけになりました。

小さい子どもにとっては、自分たち家族の中で何か記念になるようなこと、例えば旅行に行ったり、これまでの出来事を振り返ったりする時間を設けるのが一番いいのでは、と思っています。

また、卒園式自体をもっとカジュアルにして、そもそもするのかしないのか、するとしたらどんなことをしたいか、などを子どもが自分自身で考えてやる方が、心に残る自分たちだけの卒園式をあげられる気がします。

そんなことを考えながら、次女たぬちゃんと長男ボクの卒園式に参加してきました(;^ω^)

来年は、三女こぶちゃんの卒園式。きっとまた同じようなことを考えながら参加するのだと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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